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食品機械と食の安全

食品機械と食の安全

食のグローバリゼーションの中で、日本では食の安全性・信頼性が強く求められています。
そのため、日本の食品業界を支える食品工場においては「食の安全」を守る事こそが永遠の課題といえます。

HACCPと食品機械

食品機械を使用する前提として「従業員の安全」と「食の安全」を確保しなければなりません。そしてこれら二つを満たすためには、食品機械の整備メンテナンスを定期的に行い、常に清潔な製造環境を保つ事が大切となります。

こうした中で日本政府は、1995年から食品衛生法の中に「総合衛生管理製造過程」として、HACCP(ハサップ)の承認制度を導入しました。

HACCPとは、食品衛生管理システムの国際基準とされているものであり、1960年代のアメリカで導入されたものです。
HACCPでは、原材料の受け入れから最終製品に至るまでの各工程で、微生物による汚染や異物混入などの「不測の事態」を継続的に監視する事ができます。何重にも及ぶ監視のフィルターを設ける事により、食の安全を限りなく高めようとするのが狙いです。

日本ではまだ義務化されていませんが、厚生労働省は将来の展望として、HACCPの義務化を見据えています。

中古機械と食の安全

食品工場に欠かせないのが機械ですが、機械が食の安全を脅かす事も少なくありません。そのため、機械を導入するにあたっては安全面と機能面を重視するのが通常です。

安全面と機能面を備えている機械となると「新品」が真っ先に思い浮かぶと思いますが、中古食品機械も定期的な整備・メンテナンスを行い衛生管理に努める事で、問題なく使用する事が可能です。また、技術大国日本で作られた食品機械は、たとえ中古でも高いポテンシャルを秘めています。それを証明するのが昭和53年から毎年行われているFOOMA JAPAN(国際食品工業展)です。

FOOMA JAPANでは毎年多くの企業が出展し、その技術力を競い合い、国際的に見ても食品機械の見本市として注目されています。

日本が誇る食の安全は、日本が誇る高い技術力から生まれると言えるかもしれません。食品機械ひとつで食の安全は大きく左右されます。
中古食品機械をお選びの際は慎重にお選び下さい。

中古化学機械業界で30年のキャリアを有し、常にパイオニア的存在で在り続ける当社では中古食品機械や遠心分離機の販売・メンテナンスを行っております。

メーカー機種を問わず、再生不能と思われるものまで完全によみがえらせる熟練技術者を有していますので、修理やメンテナンスならぜひ当社へお任せ下さい。